前回の記事で夏まで待とうと言ってましたが諦めきれずに掃除だけのつもりで行って来ました。
結果から言うと泥まみれ状態のボルダーを泥臭く登ったのですが、なんで登ったかというと主な理由としては2点。
- 濡れてる岩は結構登ったことあるが、プラスで泥まみれって今までなかったなっていう自分の経験値を上げる為
- コンプレッション系なムーブで面白そうなラインだったという興味
ちなみにセパレートでSDスタートしたのですが、最初のうちはフットホールドがボコボコ剥がれ落ち、毎回フットホールドを変更するという事態でしたが「欠けそうなホールドは使わない作戦」が見事に功を奏し、安定した離陸に成功。と言ってもデフォルトで滑るので安定とは?という状態なのですが(笑。 あと、泥まみれの状態だとチョークはほぼ無意味だと言うことが分かりました。よく考えるとそうですよね。ボルダーと手の間に泥があるので。
経験値を上げるために泥まみれボルダーを登ってみましたが、やはり濡れてるボルダーを登るのと同じように「普段以上に繊細な動き」が重要だと再確認できました。基本滑るので持つ手の角度や足の位置や力のかけ具合、体の位置等を正確に判断し「この位置なら次のホールドを取れる」場所を探すのが楽しかったですね。そして、濡れてる場合だとおそらく不可能なムーブパターンも出てくるでしょう。その時は諦めて「乾いた時期に登れば良い」ただそれだけです。こういった正確な動きをいつでも自然と出来る様になりたいものです。。。慣れるしかないかな。
今回はかなりハードな登攀だったので肉体的にも疲れましたが、どちらかというと精神的に疲れました。多分乾いてたらそれほど難易度の高いラインではないと思いますが、乾いた時にもう1度登ってグレード感は再確認したいと思います。それではまた。
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