小さな岩と戯れる(パート5)


 皆様、お久しぶりです。

パート4の続きであります。


前回未調査だった上流の対岸にあるボルダーを見に行ってみる。

前回遠くから見た際には雑草が生い茂っており

岩の全体像が把握できず小さいと思っていたが

夏の増水で雑草がなぎ倒され全体像が把握できた。

実は奥行きがあり大きかったようだ笑(まぁ高さはないが)

そして雑草がなぎ倒されたことにより

かなりトライしやすい状態になっていた!

ということで早速登ってみることに。


まずは川側のハング面を攻めてみる。

スタート位置とラインどりイメージ

スタートホールドを探してみると

いい感じにピンチできるホールドを発見。

上部のホールドを確認してみると

ホールドは繋がってそうなので一安心。

早速トライしてみることに。

スタートの足おきにちょっと苦慮したけど

それ以外は特にって感じで無事一撃。

ただこの岩自体がツルツルスベスベなので

フリクションは皆無。

まぁ川ボルあるあるですよね。


お次は道路側を攻めてみる。

スタート位置とラインどりイメージ

下地はまぁまぁ良いのだが

いかんせん岩がツルツルで面白い。

スタートで使ったツルツルサイドガバも

持ち方を工夫することでモテることが判明。

離陸の強度もそれほどでもなくいい感じ。

もしかしたらもっと下からスタートできるかも?

なんて思ったがまぁそこまでしなくてもいいだろうと

自分に言い聞かせて次のムーブを探り始める。

探り始めると1手目のガバどりが悩ましいことにすぐ気づく。

採用したスタートのホールディングだと右手しか出ないが

1手目は左出しした方が2手目以降がスムーズ・・・

ただスタートのホールディング変更はかなり厳しい・・・

で、ふと思う・・・

これ・・・マッチしかなくね?と笑

1手目のガバは指3〜4本入るくらいのガバなので

こねくり回してやってみたら

右から左へ持ち替えれた。

他のホールドを使って左出しするよりも

マッチして持ち替える方が負荷が少ないのでこのムーブを採用。

その先は特段問題なく次の繋げトライで無事完登。

ただ岩は濡れてる&ツルツルなので

マントル返した時に左手が滑って肝を冷やしたのはここだけの話笑

まぁ乾いていれば問題ないでしょう。


とりあえず今回はここまで。

まだ小さな岩はあるようですが

次回訪れた時に再調査したいと思います。

それではまた。

















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